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21 Coffees - Vol.6

Sep.28

21 Coffees - Vol.6

Jさん(男性、30代)
-食品メーカー PR宣伝部長

“挑戦することを恐れるな、自分が挑戦しないことを恐れろ。”

高身長を活かして小学生のときからバスケットボールに夢中だったころにJさんが敬愛してやまなかった、マイケル・ジョーダンの有名な言葉です。Jさんは大学を卒業して日本でトップ5に入る総合広告代理店に入りました。配属された営業部署は体力勝負のところもあり、体育会系のJさんにとってはもちろん望むところでした。所属チームでの膨大な資料作りの合間に、クライアントの食品会社に先輩方に連れられせっせと足を運びながら、若さと持ち前の明るさが先方の窓口だった担当者に随分気に入られたようでした。3年ほど同じ得意先の担当業務が続いたあと、めでたく(?)その方に引っ張られて転職していったのです。受注先から発注先に転身は180度の変化です。まだ20代後半に差し掛かったばかりでしたが、早くもご自身のキャリア形成の道筋をつけられたようでした。

私がJさんとご一緒したのはそうやって転職されてから数年たってからのことで、Jさんの会社の冷凍食品ブランドのプロジェクトを1年半ほど担当していた間のことでした。Jさんは広告・プロモーション担当マネジャーで、ブランドのキャンペーンの立案と実施の現場責任者という立場でした。ちなみに、自分を引っ張ってくれた上司の方はその時にはすでに社内移動で別々になっていた、と後ほど聞きしました。 私のチームとのミーティングにおいてJさんは常に好奇心旺盛。こちらの提案の一つひとつに対して細かくその意図を質疑・確認し、具体策の詳細までを一緒に練り上げるための議論には時間を厭わない方でした。おかげで最初は随分とやりにくい人だな、という印象は否めません。シニアレベルのプランナーが30そこそこの人間に詰め寄られたり、提案の真意を問われたりで、どれだけ体面が損なわれる思いをしたことかと。しかしそれが繰り返されるうちに、Jさんは実は重箱の隅を楊枝でほじくるとはほど遠い、とても責任感が強く、鋭意努力する信念の方だということが伝わってきました。さらに僅か数年とはいえ広告代理店出身であることで、努めて相手の心理を理解しようと努力されていると感じました。


楽して得るものは多くない

Jさんとは仕事を離れてから数年来、お互い連絡は1年に1回あるかないかという感じの繋がりのうちの一人です。その間に対面でお会いしたのも、何かの会で大勢で集まったときの一度きり。それでも、コーヒー片手にPC越しでのお誘いには即OKいただき、週3回というリモートの日の朝早めにセッティングさせてもらいました。

40才目前のRさんですが、上半身を見る限りはトレーニングを欠かされていないのでしょう、健康オーラが輝き、角刈りに限りなく近い短髪も誠実さが溢れ出る笑顔も以前と変わらず。敢えて言えば全体的に若干ふっくらし、その分優しさ感が増したようでした。コーヒーでなく水のペットボトルを右手に持ち、私に向けて乾杯しました。

現在の会社で14年になったとのこと。重要部署の責任者としてキャリアをしっかり構築してきた分、きっとその間のご苦労も絶えなかったことでしょう。多数のブランドを管理する立場から、それらに関わる相手も流通関係各社以外に複数の広告代理店、制作会社、マーケット調査会社、デジタルコンテンツ会社、ブランドコンサルティング会社ほか多数いるそうです。一方、社内には各方面における担当者や専門知識を有するスペシャリストを抱え、双方向からの視点を可能としつつ、Jさんは変わらずディスカッションの最前線に陣取ってらっしゃいます。提案をしてもらう際に、大した議論もせず受け入れることは絶対しない。その本質をさらに説いてもらうためにしっかりと疑問を唱えたり別の視点を逆提案したりするのは、提案者の費やした労力に対する最低限のマナーであるというポリシーを未だに貫きます。

何となるより何とかする
何とかなるより何とかする

常に前を向き、休む暇なく攻め続ける姿は、まさにバスケのコートに立つ雄姿を偲ばしめるものがあり、Jさんの人となりの表れじゃないですかとお伝えしました。すると、照れ笑いしながらもJさんは強く否定しました。Jさんいわく、彼が遂行しているのはあくまでも仕事の上でのことで、会社から与えられた責務で組織や関係者を引っ張る役割を担っているだけだと。縁があって声をかけてもらった時に、中途半端なことは金輪際しないと強く心のなかですでに決めていたそうです。知っている分野も、新しい分野も、自分の範疇はすべて徹底的に社内や社外も関係なく互いに切磋琢磨してレベルを高め合う。それで結果を出すことができれば、こんな遣り甲斐のある仕事はないとJさんは言い切ります。

ただ普通の人よりはちょっとだけアグレッシブなのかもしれません、と彼は付け足すように言いました。妥協は極力しないので、納得するまで議論をとことんやってしまう。それが周りからは怖がられているようだと。それだから、家に帰ったら3才の娘にはタジタジのパパになってしまうところは見せられないですけどね、とJさんは照れるように笑っていました。

ちなみにパートナーの会社の方たちとは仕事だけの関係かといったらそれも違うそうです。昨年からは自粛は続いていますが、そうなる前は自ら各社に声をかけて定期的に「ガス抜き」を会社の外でしっかりやっていたとのこと。しっかりと仕事をこなしたら、しっかりとその分自分たちを労う。すると次はもっと仕事に励める。このバランスをとることで持続が可能となる、つまり巷で言われるサステナビリティですよ、とJさんは言ったあとにすぐ笑いだしました。


Marketing Drip - 1+1は2以上にできる

棚ぼたの境遇に胡坐をかいてしまうことは、いとも簡単。外注先に「あとはよろしく」と丸投げしてしまう人間を私は何人も見てきました。丸投げされたほうがよっぽどやり易いと思うからという人も多くいます。確かに協働作業はしばし面倒だったり、時間が余計にかかるため避けられがちです。それでも目標を共有して作業できる機会には、日常的に事欠かないでしょう。上司と部下で。違う部署との間で。会社と会社で。お互いを高める協業による相乗効果こそ、長期的な成果に結びつく根底にあると気づかされるまで、さほど時間はかからないはずです。

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